西和賀から暴走政治ストップの流れおこそう 演説会で高橋和子さん訴え
28日、西和賀町で日本共産党演説会が開催され、町議会の党議席空白克服をめざす高橋和子さんが訴えました。
高橋さんは、120通に及ぶアンケートに寄せられた声を紹介しながら、「安倍政権のすすめる政治に対して半数以上の方が不安を持っている。介護や子育て、病院のことなど切実な声が寄せられており、この声を町政に届け、暴走政治にストップをかけるために必ず党議席を回復したい」と決意を述べました。また、議員の時には県の無駄な公共事業を中止に追い込んだ実績や、水道不正使用問題の真相解明に全力で取り組むと強調しました。
高田一郎県議は、安倍政権の「戦争する国づくり」の動きを批判。「西和賀町は『消滅自治体』と言われているが、雇用の場をなくし、農業を衰退させてきた元凶は自民党政治にある。日本共産党は賃上げで所得を増やし、農業を価格保障、所得補償で下支えし、地方を応援する政策への転換を主張しているが、大企業減税を一部でもやめれば実現できる。安倍政権は強そうに見えるが中身はもろい。岩手では60人の地方議員が頑張っており、西和賀でも党議員がいれば必ず未来が開けます」と高橋必勝を訴えました。