高橋衆院議員迎え、久慈市で日本共産党演説会
久慈市議選(7月19日告示、26日投票)、野田村議選(同21日告示、26日投票)の勝利にむけ、日本共産党の高橋ちづ子衆院議員を迎えた演説会が20日、久慈市で開かれました。
いずれも現有議席の確保をめざす小野寺勝也、城内仲悦の両久慈市議、宇部武典野田村議は、津波被災者の生活を再建し、住民の暮らしと福祉を守る活動について報告。戦争法案反対の意見書をめぐる議会の動きにもふれ、激戦を勝ち抜く決意を表明しました。
高橋衆院議員は、安倍政権が「被災地の自立を促す」との理由で被災地自治体に復興財源の負担を求めたのは、「上から目線だ」と批判。被災者本位の復興を国の責任で進めさせるために、党として全力をあげると強調しました。
また、高橋氏は、志位和夫委員長をはじめとする党国会議員団の追及によって、戦争法案の違憲性が明らかになり、安倍首相はまともな答弁ができなくなっていると紹介。国民の多数は法案強行に反対しており、国会の大幅な会期延長を許さず、地方選勝利で「戦争法案は廃案に」の声を広げようと呼びかけました。