大槌・阿部、田野畑・中村両氏 無投票当選
大槌町と田野畑村の議員選挙が1日告示(6日投票)され、日本共産党の2候補がそれぞれ現有議席の確保へ力強く第一声をあげました。
大槌町(定数12=1減)では阿部しゅん作候補(70)=現=が、「大槌の未来は子どもたちにある」との信念に基づいて、保育料の無償化、高校生までの医療費助成と現物給付化を実現させたと強調。引き続き、学校給食費の無償化、国保税の子ども均等割の免除などを求めていくと力を込めました。
定数と同数の立候補で阿部氏の無投票当選が決まりました。
田野畑村(定数10)では中村かつあき候補(74)=現=が、認定子ども園の給食費と副食費の無償化、村独自の住宅リフォーム助成制度、高齢者の補聴器購入への補助などを実現させると訴えました。
党宮古地区委員会の落合久三副委員長は、保険証廃止の中止、汚染水の海洋放出ノーの声を上げようと呼びかけました。
定数と同数の立候補で中村氏の無投票当選が決まりました。