田野畑村長選告示、早野候補が第一声、住民と一緒に笑顔の村へ
田野畑村長選が27日告示(8月1日投票)され、前副村長の早野まろむ候補(63)=無所属・新=が、村政転換をめざして力強く第一声を上げました。
日本共産党田野畑支部は、早野候補を自主的に支援。村長選は石原弘候補(63)=同・現=、佐々木靖候補(60)=同・新=との三つどもえの争いとなりました。
早野候補は、現村政が歳入に見合わない大型公共事業を続けた結果、村の財政は危機的な状況になっていると指摘。議会や村民と一緒に行財政改革を着実に推進し、身の丈に合った予算編成に努めていくと強調しました。
早野候補はまた、▽新道の駅「思惟の風」を拠点とした地域振興▽若者のUターンを促進する自宅改修費用の一部補助▽高齢者の生きがい対策事業の強化と福祉の充実▽コロナ禍収束までの村長給与10%カットなどに取り組むと主張。「村民が笑顔になり、安心して暮らせる村をつくりたい」と訴えました。