横沢参院議員がかけつけ (盛岡区斉藤氏)

有力新人5人を含む13人の大激戦・大接戦となった盛岡区(定数10)では、党県議団の大黒柱で7選をめざす斉藤信氏(68)が10位で当選を果たしました。

9日午前0時半過ぎに当確がでると、斉藤事務所で結果を待ちわびた支持者らが「よかった」と、拍手を送りました。

斉藤氏は、選挙戦で「党3議席の獲得で達増県政の推進力として働かせてほしい」と訴え、確かな手応えを感じたと強調。「私は知事選で達増氏と結んだ14項目の政策協定に責任を負っている。県民や被災者の立場に寄り添い、達増氏と力を合わせて必ず実現したい」と決意を表明しました。

菅原則勝県委員長は斉藤氏の猛奮闘をねぎらい、「県都の議席を守り抜き、復興や暮らしで大きな成果をあげた達増県政をさらに前へ進める、党の現有3議席を確保できた」と力説。市民と野党の共闘をいっそう強め、安倍政権を打ち破ろうと呼びかけました。

野党統一の横沢高徳参院議員が駆け付け、「参院選も知事選も野党共闘で勝利できた。斉藤さんは野党共闘のリーダー的存在で、県議会になくてはならない県議です」とお祝いと激励の言葉を述べました。

格差広げる安倍政治と対決 一関区高田氏

定数5を現・元職6氏が激しく争った一関区で、高田一郎県議が3期目の当選を果たしました。8日午後10時すぎに当選確実と伝えられると、支援者が集まった一関市内の事務所は歓声に包まれました。

高田氏は、「今回の選挙で200カ所以上の街頭から訴え続けました。「4年前と比べ多くの方が聞いてくれ、激励してくれた。党県議団3人が力を合わせ県民要求実現の先頭に立ってきた。共感が広がった」と振り返りました。

「達増知事は、国の方を向いて忖度する政治ではなく、県民の方を見て県民の要求を実現するために国に働きかけると訴えていた。私もそうだと思う。地方経済を壊し、格差と貧困を拡大する安倍政治と対決し、達増知事と力を合わせ県民要求実現のために全力で頑張る」と表明しました。

米農家の男性(72)は「弱い立場の人のための政治という点では、共産党、達増知事も同じ立場に立っていると思う。地域経済を活性化するためにも、農業支援を強めてほしい」と期待を寄せました。

専門学校教員の男性(77)は、岩手県で9年間継続している被災者の医療費・介護保険利用料の免除措置について、「岩手だけでなく、他県にも広がってほしい」と語りました。

県民・被災者の声を届ける 奥州区千田氏

9人が立候補し大激戦となった奥州区(定数5)は、地域医療拡充の政策と実績を訴えてきた千田みつ子氏が当選し、2期目をかちとりました。

午後10時24分、千田氏の「当選確実」が出ると、奥州市内の選挙事務所は支持者たちの歓声と拍手、熱気に包まれました。

鳴りやまない拍手の中、千田氏は小児科医と産婦人科の充実、中学生までの医療費窓口無料化、被災者の医療費免除継続などに取り組んでいく決意を述べ、「達増県政を支えながら、被災者のみなさんを含めた県民のみなさんが幸せを実感できる県政にしていくよう、しっかり声を議会にとどける取り組みを続けていきます」と力を込めました。

選挙事務所に駆け付けた72歳の男性は「千田さんや共産党が口だけじゃなく実際に活動して政策をかなえてきたことが、ちゃんとみんなに届いてよかった。自分のことのようにうれしい」と感激を語りました。

66歳の女性は「千田さんなら、子どもや孫たちが生活や病院に困ることなく生きていける岩手県づくりをお願いできます。これからも頑張ってほしい」と話しました。