岩手県議選 斉藤・高田・千田候補が第一声 たっそ県政の推進力3議席必ず
岩手県知事選に続いて同県議選が25日に告示(ともに9月3日投票)され、日本共産党現職の斉藤信(72)=盛岡区=、高田一郎(64)=一関区=、千田みつ子(69)=奥州区=の3氏が、現有3議席の確保へ元気よく第一声をあげました。
盛岡区(定数11)で14人、一関区(同5)で6人、奥州区(同5)で6人が立候補する大激戦です。
高橋千鶴子衆院議員、紙智子、岩渕友の両参院議員が応援に駆け付け、たっそ拓也知事候補、横沢高徳参院議員(野党統一)からのメッセージが紹介されました。
斉藤候補の第一声で菅原則勝県委員長は、全国に誇れる実績を挙げてきた。たっそ県政を前に進めるには、その推進力の3人の党県議団が不可欠だと指摘。たっそ知事から絶大な信頼を得ている斉藤氏の議席を守り抜こうと呼びかけました。
斉藤氏は、たっそ知事に物価高騰対策をいち早く要請し、全国に先駆けて支援策を実施させたと強調。急拡大する新型コロナの対策に全力をあげ、20の県立病院体制を維持・拡充させ、第1子の保育料無償化や学校給食費無償化を実現させると訴えました。
高田候補は「暮らしと農業を守るために、飼料・肥料・燃料代補助の拡充を」と主張し、千田候補は「公立病院に産婦人科医を確保し、お産ができるまちに」と力を込めました。