演説会で聴衆にアピールする市議予定候補ら=9日=

東日本大震災津波の延期選挙として行われる盛岡市議選(定数38)が18日告示(25日投票)されます。日本共産党は、豊かな実績をつくってきた党市議団の5議席確保へ全力をあげています。

谷藤裕明市政は、市職員の非正規化や公立保育園の全園民営化計画など、住民サービス切り捨てを推進。これに対し、党市議団は道理ある論戦を展開し、住民運動とも結び、暮らしと福祉を守る施策を実現させてきました。

保険料抑制

市が2018年度の介護保険料の値上げを計画(月額6174円→6306円)した時には、これ以上の負担を強いてはならないと主張。「13億円もある介護給付準備基金を取り崩し、値上げを抑えるべきだ」と迫り、ストップをかけました。

年金が減って生活が大変という69歳の女性は「共産党が介護保険料の値上げを止めたことを知り、とてもうれしい。介護保険改善へ、党市議団と一緒に運動したい」と話します。

子育て支援

子育て支援でも党市議団は、子どもの医療費助成拡充の署名にとりくんだ母親たちと力を合わせ、市に早期拡充を要望。その結果、中学生までの助成拡大(18年度から)、小学生までの窓口負担無料化=現物給付化(19年8月から)を実現させました。

2人の小学生を育てる女性(40)は「窓口無料化は本当にありがたい。子どもを病院へ連れていく気持ちが楽になった。さらに広げて」と期待します。

党市議団の提案で、保育士や介護職員の人材を確保する「奨学金返還支援制度」を創設できたのも、特筆すべき成果です。

ゆがみ正す

5人の発言力をフルに生かし、谷藤市政のゆがみを正すチェック役を果たしてきたのが党市議団です。

周辺9市町のごみを盛岡市クリーンセンターの1カ所で焼却する「ごみ処理広域化」では、計画段階から撤回を要求。ごみの減量・資源化に逆行し、環境負荷を増大させ、2014年度まで使える現クリーンセンターを28年度で廃炉にするのかと追及しました。

住民の反対運動も各地で高まり、市は2月に予定していた新焼却施設の設置場所決定を先送りしました。

市民の声で

一方、負担増押しつけと国いいなりの市政を支えてきたのは、自民系・公明中心の「オール与党」の市議らです。市民が議会へ提出した「消費税10%増税中止」などの請願にも反対し、不採択にしてきました。

共産党の庄子春治市議団長は「議案提案権も有効に活用し、市民の声で市政を前へ動かしてきた党の5議席を必ず獲得させてほしい」と訴えています。

5人の党市議予定候補

庄子春治(68)、髙橋和夫(80)、かんべ伸也(45)、鈴木つとむ(37)=以上現=、三田村あみこ(36)=新=