穀田国対委員長と「語り合う集い」を開催 対話の外交努力こそ
日本共産党盛岡地区委員会は11日、盛岡市で穀田恵二国対委員長・衆院議員を迎えた「語り合う集い」を開きました。46人が参加し、会場から出された質問に穀田さんが答えました。
穀田さんは、敵基地攻撃能力保有や大軍拡の危険性を暴露し、戦争か平和かと警鐘を鳴らしているのは共産党と「しんぶん赤旗」だけだと指摘。大手メディアが共産党の論戦を黙殺し、反共キャンペーンも行うなか、党と「赤旗」を大きくしようと呼びかけました。
物価高騰対策の質問には、「大幅賃上げがどうしても必要だ」と強調。政治の責任で最低賃金の再改定を実施し、大企業の内部留保の一部を中小企業に回して賃上げを支援するべきだと語りました。
「北朝鮮のミサイル発射は脅威では」の問いには、北朝鮮の国連決議違反が厳しく批判されるのは当然だが、それを理由に大軍拡をあおり立てるのはダメで、話し合いを再構築する外交努力こそが大事だと述べました。
「岸田政権による改憲は止められるか」の質問に穀田さんは、敵基地攻撃能力保有や放送法の解釈変更など戦争につながる「どんな動きも見過ごさず、警告を発していこう」と力を込めました。