「ヒバクシャ署名推進 岩手の会」を結成

 岩手県原爆被害者団体協議会(岩手県被団協)と原水爆禁止岩手県協議会の呼びかけで、「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」をすすめる岩手の会(ヒバクシャ署名岩手の会)の結成会が17日、盛岡市で開かれ、36団体が参加しました。
県被団協の下村次弘事務局長が結成にあたり老人クラブ連合会や県医師会など60団体が参加していると報告ました。10自治体の首長が署名し、今後、節目を設けて署名を広げることを強調しました。
県被団協の伊藤宣夫会長は「被爆者が生きているうちに核兵器をなくせ、が切なる願いです」と「ヒバクシャ署名」運動への参加を訴え「一緒に平和な世界を残すために頑張りたい」と決意を述べました。

いわて生協、新日本婦人の会など各団体から発言がありました。原水協花巻地区協議会の代表は、「花巻では住民の半数を目標に署名を集めたい」と意気込みを語りました。
日本被団協の木戸季市事務局が記念講演し、来年国連で開かれる核兵器禁止条約締結交渉会議にむけた「ヒバクシャ国際署名」の重要性を訴えました。

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