「今すぐ停戦」署名・募金  9条を守る岩手の会が定例宣伝

 平和憲法・9条をまもる岩手の会は9日、盛岡市で毎月定例の宣伝に取り組みました。いわて労連の中野るみ子議長らがマイクを握り、憲法改悪を許さない全国署名への協力を呼びかけました。ガザ人道支援の募金箱を持参した人もいました。

中野氏は、イスラエル軍によるガザへの大規模空爆と大勢のパレスチナ人の殺害は、国際人道法を踏みにじるものだと批判。攻撃中止と即時停戦に向けて、国際社会が行動を強めることが必要なのに、岸田政権は人道的休戦を求める国連決議に棄権したと指摘しました。憲法9条を持つ日本政府は即時停戦を迫る外交努力をすべきであり、「ガザへの侵攻やめよ」「子どもたちを殺すな」の世論を大きく広げようと訴えました。

迷いながら署名した女子学生らは「ガザへの無差別攻撃は良くないと思う。頑張ってください」と話し、60代の女性は「ガザの被害が少しでも減るように心から願っている」と語りました。

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