岩手県議会商工文教委員会は9日、閉会中の委員会審査で、「働き方改革」一括法案の成立を断念し労働時間規制の抜本的強化を求める請願を、日本共産党の斉藤信議員を含む賛成多数で採択しました。自民党、いわて県民クラブ、創成いわてが反対しました。

請願は、いわて労連が2月定例県議会に提出し、同委員会で継続審査となっていたものです。

請願では、同法案に残された「高度プロフェッショナル制度」は専門職について年次有給休暇以外の労働時間規制をすべて適用除外とするもので、過労死を続発させかねず、裁量労働制とは次元の異なる危険性を持つと批判。①同法案は国会手出せず、成立を断念する②過労死をなくし、働く者の命と健康を守るために労働時間規制を抜本的に強化するーに関し、国への意見書提出を迫っています。

斉藤議員は、「全国過労死を考える家族の会」の切実な訴えなどを紹介し、請願の採択を主張しました。