「共謀罪」法案廃案を! 治安維持法の復活だ
憲法改悪反対岩手県共同センター、日本国民救援会岩手県本部は11日昼、盛岡市大通で「共謀罪」法案の廃案を求める宣伝をしました。いわて労連の金野耕治議長らがマイクを持ち、署名への協力を訴えました。
金野氏らは、ウソとでたらめで塗り固められた同法案を、政府・与党が衆院で強行するのは許せないと批判。危険性を明らかにし、必ず廃案に追い込もうと呼びかけました。
署名をした67歳の女性は「日本にテロ対策の法律はもうあるのだから、共謀罪を急いで通す必要はない。個人情報が脅かされるようだ。政府の悪口を普通に言っただけで罪に問われるのは、怖い」と顔を曇らせました。73歳の男性は「とんでもない法律だ。治安維持法の復活は困る」と語気を強めました。