「建国記念の日」について考える県民のつどい開かれる

 岩手県革新懇、いわて労連など7団体は、11日、「建国記念の日」について考える県民の集いを開催し、94人が参加しました。

主催者あいさつで、深澤秀男氏(教科書・靖国神社問題岩手県市民ネットワーク代表)は「安倍政権による中東沖への自衛隊派遣は撤回を」と訴えました。

講演した中原眞澄氏(日本基督教団内丸教会牧師・盛岡市)は、宗教の歴史を詳しく説明し、「神話に基づく『紀元節』は明治政府が自らの権力強化のために制定した」と指摘しました。

参加者らが9条改憲阻止にむけた活動を交流。「安倍9条改憲NO!全国市民アクション岩手の会」代表は、3000万人署名が県内で17万8500人に達したと報告し、新たに「改憲発議に反対する全国緊急署名」に取り組むと述べました。

集いでは、「市民と野党の共闘で安倍政権を退陣に追い込み、希望の持てる政治の扉を開こう」とのアピールを採択しました。

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