「息子の酪農 影響が心配」TPP廃案盛岡で訴え いわて食・農ネット

いわて食・農ネットは16日、盛岡市でTPP(環太平洋連携協定)の批准阻止を求める宣伝をしました。岡田現三事務局長らがマイクを握り、署名への協力を歌えました。

岡田氏らは、政府・与党が「アメリカの承認を促すために」との理由で、TPP承認案・関連法案を強行しようとしているのは許せないと批判。参院で徹底的に審議し、廃案に追い込もうと強調しました。「岩手県議会は全国に先駆けてTPP批准反対の意見書を可決した。地方から、さらに声をあげよう」と呼びかけました。

強い風が吹く中、署名をした61歳の女性は「息子が県内で酪農をやっている。中規模な牧場なので、TPPの影響が心配だ」と話しました。50代の男性は「TPPはアメリカの思惑が強い協定だと思う。(阻止にむけて)がんばってほしい」と激励しました。

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