「戦争する国」はNO!11・22岩手県集会に600人
11月22日、「戦争する国」はNO!11・22岩手県民集会が実行委員会と県弁護士会の共催で開かれました。県内各地から600人が参加しました。
ドイツ文学翻訳家の池田香代子さんが「気づけば戦争する国に―秘密保護法、集団的自衛権がもたらすもの」と題して講演しました。池田さんは、この間富裕層と低所得者の格差は1000倍にまで拡大していると指摘。秘密保護法や日本版SNCなどで内閣府に権限が集中している。10年前に「戦争の作り方」という書き物をつくってインターネットで広がったが、今安倍内閣のもとでその通りの動きが進んでいると述べました。安倍政権については国際的には「歴史修正主義」「ウルトラ右翼」と批判されているが、国内のマスコミが報道していないと指摘しました。ネット右翼(ネトウヨ)に支援されている実態を示し、「戦争する国」を許してはならない、解散総選挙で審判を下そうと述べました。
リレートークで釜石・大槌9条の会、いわて生協、自治労の代表が発言し、岩手日報労組からのメッセージが紹介されました。集会決議、特別決議を採択し、盛岡市内の商店街をデモ行進しました。