いわて労連が大会 初の女性議長 中野るみ子氏

 いわて労連(金野耕治議長)は9月3日、盛岡市で第34回定期大会を開催し、オンライン併用で約90人が参加しました。

金野議長は、来年の統一地方選では草の根から共闘を広げ、国の悪政の防波堤となる首長や地方議員を当選させようと強調。岸田首相は臨時国会を早く開き、統一協会と自民党の癒着、安倍元首相の「国葬」などを説明すべきだと述べました。

この間の運動でケア労働者の賃上げや最低賃金の時給854円の答申(33円増額)を実現させたと報告。今後も労働者の要求を束ね、団結してたたかおうと呼びかけました。

中村健事務局長が2023年度運動方針として▽賃上げと格差是正に取り組み、働き方の規制緩和を許さない▽コロナ禍での医療・公衆衛生体制の充実▽改憲発議の阻止▽ジェンダー平等を方針で貫く―などを提案。全議案が承認されました。

大会では沖縄県知事選の玉城デニー候補の再選をめざす檄布を作り、現地へ送付。中野るみ子議長=新=、中村事務局長=再=ら新役員を選出し、中野氏は女性初の議長に就任しました。

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