中央最低賃金審議会が2018年度最低賃金(時給)の目安を全国加重平均26円増の874円と示したのを受けて、いわて労連は25日昼、盛岡市で全国一律最低賃金制度の確立と1000円以上への引き上げを求める署名を訴えました。

岩手の最低賃金は現在738円で、東京の958円とは220円も差があります。

マイクを握った金野耕治議長らは「今回の目安で地域間格差がさらに拡大し、引き上げ額も低く抑えられた。到底納得できない」と批判。8時間働けば普通に暮らせる社会をめざして、直ちに1000円以上へアップすべきだと強調しました。

署名した21歳の男子学生は「岩手の最低賃金が安いのは知っていた。もっと高くすれば地域経済も回る」と話しました。50代の女性は「岩手と東京で生活費があまり変わらないなら、全国一律の時給1000円は当然だ。私は家族の介護のために離職したが、いま仕事を探している」と語っていました。