盛岡市の「県央ブロックごみ処理広域化計画の撤回を求める手代森地域の会」は5日、谷藤裕明市長に対し、1934人分の署名を添え、手代森地区への新ごみ焼却建設に反対する要請をしました。吉田剛代表らが参加し、藤尾善一副市長が応対しました。

盛岡広域8市町のごみを盛岡市内1カ所で処理する新ごみ焼却施設の建設計画では、同地区が候補地の一つにあげられています。

吉田代表は▽建設候補地から同地区を除く▽ごみ処理広域化計画そのものを見直すーことを要求。同地区は生活環境が良く、リンゴの生産など農業も盛んで、署名した住民から「この環境を将来に残して」との声が寄せられたと強調しました。

参加者からも、「市の説明会開催が遅すぎる。短期間で地区の全自治会が意見をまとめるのは無理だと思い、署名を集めた」「計画を知らない人がほとんどだ。市は急いで決めず、住民が考える時間を保障すべきだ」との指摘が相次ぎました。

藤尾副市長は「みなさんの要望は受け止めた。検討を重ねたい」と答えました。