“すぐに国会を開け” 革新懇が「アベ・スガ政治を許さない」宣伝

 菅首相が退陣表明した3日昼、岩手県革新懇と盛岡革新懇は盛岡市で「総裁選より、今すぐ国会開け」の横断幕を掲げ、定例の「アベ・スガ政治を許さない」宣伝をしました。

県革新懇の国分博文事務局長は「国民の怒りが菅首相辞任へ追い込んだ。総選挙で市民と野党の共闘を発展させ、国民の声が生きる野党連合政権を樹立しよう」と訴えました。

いわて労連の金野耕治議長は、コロナ感染爆発の下で菅政権の無為無策によって国民の尊い命が失われていると告発。その一方で来年度の軍事費が5兆5000億円に増額されると批判し、「命を守るために政権交代の実現を」と語りました。

県生連の川口義治事務局長は「総選挙で自公政権に審判を下し、強行された高齢者医療費2倍化を中止させよう」と呼びかけました。

宣伝を見ていた30代の女性は「菅首相の辞任にびっくり。『桜を見る会』で安倍さんも辞めたし、自民党はどうなっているの」とあきれ顔。60代の女性は「感染が急拡大しているのに、菅首相のコロナ対策は場当たり的で中身がない。ワクチンも外国頼みだ」と話しました。

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