ヒバクシャ国際署名岩手の会 知事写真入り新署名用紙で県内20万筆突破へ
ヒバクシャ国際署名岩手の会は14日までに、達増拓也知事の写真が入った新しい署名用紙を作成しました。多くの県民に訴えやすい内容になった新用紙を使って、県内で20万人の署名を早期に集めきり、日本政府に核兵器禁止条約への批准を迫ろうと呼びかけています。
新用紙の表面は前と同じですが、裏面は達増拓也知事と岩手県被団協の役員らとの写真(2017年2月28日=達増知事が署名に賛同した時に記念撮影)を新たに掲載。達増知事をはじめ県内33の全市町村長や多くの地方議員がサインしたことも紹介しています。
岩手の会は、20年9月までに署名を県内50万人からあつめる活動を進めており、17万2552人分を集約(11月1日現在)。新用紙については団体や個人が希望する枚数分を印刷して届け、早期に県内20万人を突破したいとしています。すでに「300枚ほしい」(遠野市)との声が寄せられています。
県被団協の下村次弘事務局長は「20年の歴史的な年に向けて、新しい署名用紙を最大限活用し、早期に20万人を突破したい」と決意しています。