ヒバクシャ国際署名岩手の会(76団体賛同)は14日、盛岡市で「キックオフ集会」を開きました。250人が参加し、2020年までに50万人(県民のほぼ半数)をめざして署名を集めることを決めました。

県被団協の伊藤宣夫会長(89)は「17歳の時に広島で被爆し、地獄の街を歩いた。二度と被爆者を生んではいけない。署名成功へ力を貸してほしい」と訴えました。

講演した林田光弘氏(25)=ヒバクシャ国際署名キャンペーンリーダー、長崎の被爆3世=は、署名で対話しながら被爆者の体験を正確に伝えれば、核兵器の恐ろしさを理解してもらえると強調。多くの署名を国連に届け、核兵器禁止が国民全体の声だと示そうと呼びかけました。

林田氏と同世代の学生、教師、介護職員、小学生の母親が、核兵器廃絶に関心を持ったきっかけや「若者にどう伝えるか」をテーマに討論。「広島で原爆資料館を見て、衝撃を受け、伝える大事さを痛感した」「自分が知った被爆者の話を授業で紹介したら、児童も静かに聞いてくれた」などと発言しました。

集会では、核兵器禁止条約の国連会議第2会期(6月15日~)に向けた署名の集約を確認しました。