ヒバクシャ署名20万人達成 県原水協が「6・9行動」 世界を壊す核兵器いらぬ

 岩手県原水協は9日昼、盛岡市で核兵器廃絶を求める毎月の「6・9行動」に取り組みました。金野耕治、渋谷靖子の両代表理事がマイクを握り、ヒバクシャ国際署名への協力を呼びかけました。

金野、渋谷両氏は、核兵器禁止条約の発効に必要な50カ国まであと6カ国となったのに、日本政府は禁止条約に反対していると批判。県内での国際署名が20万人に達したと報告し、総選挙で核兵器廃絶の先頭に立つ政権への転換をはかろうと訴えました。

サインした68歳の女性は「日本政府が禁止条約に反対するのはおかしい。アメリカに忖度している」と指摘し、23歳の女性公務員も「唯一の被爆国の役割を果たすために、日本も条約に入るべきでは」と話しました。

「朝のラジオ体操で10人分書いてもらった」と署名用紙を持ってきた参加者もいました。

 

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