メーデー岩手県中央集会 戦争で平和つくれない

盛岡市の岩手公園で第93回メーデー岩手県中央集会が開かれ、冷たい雨をついて300人が参加しました。ウクライナに連帯し、青と黄色の小旗や横断幕、「戦いで平和になった国はなし」と川柳プラカードも登場しました。

金野耕治実行委員長は、ウクライナ危機に乗じて、自民党や維新が憲法9条破壊や軍備増強を狙っているとして、「戦争反対、命を守れ」の世論を広げようと強調。参院選で市民と野党の共闘勝利で「戦争する国づくり」を阻止し、格差と貧困を解消する政治実現をと呼びかけました。

あいさつする木戸口参院議員

達増拓也知事(メッセージ代読)、立憲民主党の木戸口英司参院議員(野党統一)、日本共産党の斉藤信県副委員長が来賓あいさつ。木戸口氏は9条改憲や「核共有」、敵基地攻撃能力の保有の議論を批判し、斉藤氏は「平和と暮らしを守るため、参院選で岸田自公政権と補完勢力に審判を」と力を込めました。

日本共産党のいわぶち友参院議員・比例予定候補のメッセージを紹介し、発言では、職員の増員や賃金引上げを求める声が相次ぎました。集会後、繁華街をデモ行進しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です