レッドパージ被害名誉回復求め集会

岩手県レッドパージ被害者名誉回復同盟は3日、盛岡市で「語り継ごう、戦後最大の人権侵害―レッド・パージは昔の話ではありません―講演と交流の集い」を開き、名誉回復と国家賠償を求める運動への協力を呼びかけました。労働組合や民主団体などから60人が参加しました。
レッドパージ(1949~50年)で不当解雇され、今年2月に「人権救済申立書」を岩手弁護士会へ提出した藤村三郎(90)、渡辺勇一(88)、長尾正一(89)の3氏が体験を話しました。
藤村氏は「日本通運は500人の職場で30人も解雇した。裁判を27年たたかったが、脱落者は1人もいなかった」と証言。渡辺氏は「国鉄で理由も教えられずに『おまえはクビだ』と言われた痛手を、いまも負っている。たたかいで憲法の大切さを実感した」と語り、長尾氏は「国鉄を解雇された後、幼い6人の弟妹を食べさせるのに必死だった」と振り返りました。
仙台中央法律事務所の小関眞弁護士が「レッドパージ人権救済申立てについて」と題して講演。日本共産党岩手県委員会、いわて労連、新婦人県本部の各代表が連帯のあいさつを行い、「レッドパージは昔の話ではない。いまも大企業では労働者に対する差別が横行している」と述べました。

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