中東派兵 閣議決定ノー! 市民アクション岩手の会がデモ

 「安倍9条改憲NO!全国市民アクション岩手の会」は19日昼、盛岡市で9条改憲阻止と安倍政権の退陣を求める毎月恒例のデモをしました。冷え込むなか、100人が参加しました。

憲法改悪反対県共同センターの金野耕治事務局長は、政府が臨時国会で審議しないまま、23日に中東派兵の閣議決定を強行するのは許せないと批判。海外での武力衝突の可能性が高まるもとで「自衛隊員の命を何だと思っているのか。腹だたしい」と語り、市民と野党の共闘を岩手から発展させて、安倍内閣を総辞職に追い込もうと呼びかけました。

県生協連の吉田敏恵専務理事は「2020年こそ、まともな政治を取り戻し、9条改憲発議をさせない年にしよう」と訴えました。

参加者らは「海外派兵はきっぱり中止」「軍事費削って福祉に回せ」「政治と税金私物化するな」とコールしながら、繁華街を行進。市民の注目を集めました。

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