保険医協会が緊急アンケート 医科8割超が患者減

岩手県保険医協会は22日、会員の開業医を対象にした新型コロナウイルス感染拡大の影響に関する緊急アンケート(1~13日に実施)の結果を発表しました。岩手県内では感染者が出ていないものの、外来患者数の減少が医科で8割超、歯科で6割超にも達しました。

調査はファクスによる送受信で行い、医科97人、歯科70人が回答しました。

外来患者数減少の程度を見ると、医科では「30%まで」が86%、「50%まで」が13%で、増加は0でした。保険診療収入が減少したと答えたのは医科で83%、歯科では58%を占めました。特に医科では50%以上の減収が5%あり、外来患者数減少が長引いた場合の病院経営が懸念されます。

医療用マスクや手指消毒液の「在庫が1カ月以内になくなる」と回答したのは医科で60%超、歯科で約50%に及びました。すでに「在庫がない」と訴える医療機関もありました。

結果をうけて同協会は、地域医療を守るために▽医療機関向けの持続的な給付金や補助金の制度を早急に創設する▽十分な量のマスク、消毒液、防護用品を国の責任で早く支給するーことなどを要請していく予定です。

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