全国一斉怒りの大行動 「復興に水をさすな」 盛岡で緊急デモ

 消費税10%への増税が強行された1日、全国各地で抗議の宣伝・署名活動が行われ、怒りとともに、減税・廃止を求める新たなたたかいを決意する声が広がりました。

盛岡市では、消費税廃止岩手県各界連絡会が、抗議の緊急デモ行進に取り組み、約90人が参加しました。「復興に水を差すな」などのプラカードを持ち、怒りを爆発させました。

主催者の岩商連の関沢淨会長は「国民の大反対を押し切って10%への増税を強行したのは許せない。いま必要なのは、税率を5%に下げて暮らしを応援する施策だ」とあいさつ。

日本共産党の斉藤信県議は、暮らしと経済を土台から破壊する消費税10%をそのままにしておくわけにはいかないと強調。「きょうを契機に、5%への減税と、廃止をめざす運動を進めよう」と訴えました。

参加者らは「消費税を5%に戻せ」「税金は大企業と大金持ちから取れ」などと力強くコールしながら繁華街を行進。ビラを受け取った後に「がんばって」と激励する商店主や、デモを見て共感の拳を突き上げる男性もいました。

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