共謀罪強行に怒り たたかい始まる日 300人がデモ行進
戦争させない・9条壊すな!岩手の会(130団体賛同)は15日夜、盛岡市で「共謀罪」法の強行採決に抗議する緊急デモ行進に取り組み、約300人が参加しました。
出発前に憲法改悪反対県共同センターの金野耕治事務局長は「きょうは、『共謀罪』法廃止に向けた新しいたたかいのスタートの日だ」と強調。市民と野党の共闘を発展させ、総選挙では自民・公明・維新を少数に追い込み、「民主主義と国民主権を取り戻そう」と訴えました。
参加者らは手作りの横断幕やプラカードを持ち、繁華街を元気に行進。軽快なドラムの音に合わせて「『共謀罪』は必ず廃止」「憲法無視する総理はいらない」「次の選挙で政権交代」などとコールし、多くの通行人から注目を集めました。
参加した62歳の女性は「『共謀罪』の問題が国会で明らかになってきたのに、審議を打ち切って強行採決をしたのはひどい。国民が抗議の意思を示さないと」と話しました。