共闘を確信に要求実現を いわて労連が定期大会
いわて労連(金野耕治議長)は5日、盛岡市で第31回定期大会を開き、約100人が参加しました。
あいさつで金野議長は、参院岩手選挙区では政策協定を結んで応援した横沢高徳氏(野党統一)が、逆転勝利を収めたと強調。知事選では推薦・支持を決めた達増拓也氏が72%の得票率で圧勝したが、達増県政には、より踏み込んで要求を届けて実現を迫るとともに、県民運動の立場から県政を支えていこうと呼びかけました。
中村健事務局長が2020年度運動方針として、▽要求実現のための組織拡大▽最低賃金の引き上げ▽被災者本位の復興▽安倍9条改憲阻止▽消費税の増税中止・減税▽来る総選挙へ向けた「野党は共闘」の運動強化ーなどを提案。討論で補強され、すべての議案が承認されました。
全労連の伊藤圭一常任幹事、日本共産党の菅原則勝県委員長、横沢参院議員らが来賓あいさつ。達増知事、木戸口英司参院議員(野党統一)などから連帯のメッセージが寄せられました。
大会では金野議長、中村事務局長などの新役員を選出しました。