北上で「きどぐち英司氏を励ます市民集会」
北上市の「さくら野」前で29日、参院選岩手選挙区(改選数1)の野党統一候補の、きどぐち英司氏を励ます北上地区市民集会が開かれ、200人が参加しました。野党共闘を呼びかけてきた「きたかみ平和フォーラム」と、達増拓也知事の後援会「希望郷北上地区の会」が主催しました。
きどぐち氏は安保法制廃止など、「国民に寄り添った政治を取り戻すのが参院選だ」と強調。共闘の力で短期決戦を勝ち抜き、「岩手を守り、日本を変えよう」と訴えました。
地元選出の野党県議として生活の党の関根敏伸氏、無所属の佐藤ケイ子氏がともにたたかう決意を表明。民進党の高橋元氏は急用で欠席しました。
日本共産党の鈴木健二郎市議が「きどぐち氏を押し上げ、自公と補完勢力を少数に追い込もう」と力説。参加者が全員で「ゴーゴーきどぐち!」とコールを響かせました。
買い物に来ていた40歳の男性は「野党が共闘するのは良いと思う」と話しました。