北朝鮮核実験に抗議 県原水協が宣伝・署名
岩手県原水協は7日昼、北朝鮮の核実験強行(6日)に抗議する緊急の宣伝を行いました。参加者らは「抗議文」を載せたビラを配り、国際署名「核兵器全面禁止のアピール」への協力を呼びかけました。
参加者らは、核実験は核兵器廃絶を願う国内外の世論を踏みにじる暴挙だと糾弾。国際社会は一致した対応を強め、北朝鮮に核兵器開発計画の放棄を迫るべきだと訴えました。
寒風が吹く中、30分で26人が署名。60歳の女性は「北朝鮮とは地理的に近いので、脅威を感じる。孫の未来のために世界から核兵器をなくしてほしい」と話し、82歳の男性は「(核実験をやめさせるなら)安倍首相は戦争につながるような余計なことをするな」と語りました。
バーモント州出身のアメリカ人の男性=盛岡市在住=も賛同し、ペンを執りました。
日本共産党の吉田恭子参院岩手選挙区予定候補も参加しました。