原爆写真展 関心高く 中高生も多数参加

 気仙地区原水協は1~3日、大船渡市のショッピングセンターで「原爆写真展」を開きました。3日間で昨年の約3倍にあたる435人が来場し、そのうちの104人は中高校生でした。

会場内では「ヒバクシャ国際署名」への協力も呼びかけ、昨年の5倍強となる346人がサインしました。

訪れた高校生たちは「原水爆禁止世界大会に参加してみたい。核兵器は自分たちの将来に関わる問題だから、広島や長崎へ行って、世界の人たちがどういう活動をしているのか聞きたい」(2年、女子)、「学校で配られたチラシを見て来た。世界に核兵器があって良いことなんて、ないと思う。こういう取り組みをもっと広げてほしい」(3年、女子)と感想を寄せました。

初日に参加して、最終日にも友達を連れて来た高校生(2年、男子)は「ニュースで核兵器禁止条約の採択を知った。核兵器は早くなくなってほしい」と話していました。

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