参院選へ市民ネット 候補一本化 4野党決意
「参議院選挙に向けて安保法制(戦争法)の廃止、立憲主義回復を求める岩手『市民ネットワーク』」(いわて市民ネット)の結成会が24日、盛岡市で開かれ、会場満席に100人が参加しました。
同岩手選挙区(改選1)での県内4野党間の協議促進、立候補者の一本化、必勝態勢の確立を要請する方針を決めました。
きたかみ平和フォーラム、こどもたちの未来の平和を守るパパとママの会いわて、みんなで選挙♪市民勝手連いわて(ミナセンいわて)、憲法改悪反対県共同センター、県消団連、県生協連の6団体が呼びかけ、短期間で50団体・個人72人が賛同しました。
同ネットは今後、4野党の協議状況も聞きながら、懇談会を開催するするなどの計画を確認しました。
結成後、同じ会場で日本共産党、民主党、生活の党、社民党の各代表が野党統一候補擁立を求める要請書を受け取り、決意を表明。共産党の菅原則勝委員長は「4野党共闘は歴史的な取り組みだ。参院選での勝利をめざして、ともにがんばろう」と強調しました。
達増拓也知事から連帯のメッセージが寄せられました。
参加者らは全員でプラカードを掲げ、「野党は共闘」「市民が支える」などと力強くコールを繰り返し、熱気に包まれました。