命と暮らし守れと3団体が県議会請願
岩手県内の諸団体が26、27日の両日、県議会の千葉伝議長に対して、県民の命と暮らしを守る請願書を相次いで提出しました。日本共産党県議団は、すべての請願の紹介議員に名を連ねました。
いわて労連は27日に、労働時間法制の規制強化と安定した雇用の確立を求めて請願。▽「労働時間規制の適用除外の拡大」や「裁量労働制の対象拡大・手続き緩和」をしない▽「正社員ゼロ・生涯派遣」につながる規制緩和は進めない―ことなど4項目を要求しました。
また、2015年度最低賃金引き上げに関する請願もしました。
いわて食・農ネットも27日、農協改革をはじめとした「農業改革」に関する請願書を出しました。
岩手医労連は26日に、安全・安心の医療と介護実現のための夜勤改善・大幅増員を求める請願をしました。