国民平和行進盛岡入り 菊池副知事と懇談

 2021原水爆禁止国民平和大行進は8日午後、盛岡市に入り、80人が歩きました。
9日午前には、同岩手県実行委員会の役員らが県庁を訪れ、菊池哲(あきら)副知事と懇談。被爆者で県被団協会長の三田健二郎氏(84)は「日本政府が核兵器禁止条約を批准しないのは納得できない。禁止条約を実効性のあるものにするために運動を進めたい」と協力を求めました。菊池副知事は「みなさんの長きにわたる活動で禁止条約が1月に発効した。大きな成果だ。(日本の禁止条約批准は)県民も同じ思いだ」と応じました。
 役員らは県議会の関根敏伸議長とも懇談。日本共産党の高田一郎県議が同席しました。
正午からは県庁前でスタンディングをし、50人が参加。共産党の吉田恭子衆院岩手1区予定候補も訴えました。
今回、県内では自治体訪問やスタンディング、行進を可能な市町村で実施。13日に宮城県へ引き継ぎます。

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