国際女性デー ウクライナ女性訴え 涙流し「母はまだ避難できず」

2022年国際女性デーin岩手(同実行委員会主催)は8日、盛岡市でロシアのウクライナ侵略に抗議するスタンディングに取り組みました。43人が参加し、ウクライナ国旗と同じ青と黄色の横断幕を持ちながら通行人にアピールしました。

宣伝を知ったウクライナ人の女性が急きょ参加。ウクライナにいる母親がまだ避難できず、「きのう電話した時も(ロシア軍の攻撃で)サイレンが鳴っていた。1日でも1分でも早く戦争を止めてほしい。住んでいた街は8割が焼失した」と涙ながらに語りました。

リレートークでは、「一部政治家の『核共有』発言で被爆者は深く傷ついている」(岩手自治労連)、「日本政府はウクライナへの人道支援を強めて」(新婦人県本部)などの訴えがありました。日本共産党の吉田恭子県副委員長は、世論でプーチン政権を包囲しようと呼びかけました。

憲法9条に基づく平和外交など「日本政府に対する決議」を拍手で採択しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です