太平洋戦争開戦81年 軍拡やめよ/これが「赤紙」 県母親連絡会など3団体

 岩手県母親大会連絡会、ピースアクションいわて、憲法改悪反対岩手県共同センターは8日昼、盛岡市で旧日本軍の召集令状を印刷した「赤紙」を配り、「憲法改悪を許さない全国署名」への協力を呼びかけました。

同連絡会の鈴木まき子会長は「岸田政権が中国や北朝鮮からの危機をあおり、軍事対軍事で応戦すれば、際限のない戦争の道に踏み出すことになる。かつての日本が経験した過ちを繰り返してはダメだ」と強調しました。

他団体の代表も「軍事費倍増の財源を増税や社会保障の削減で生み出すのは許せない」「危険な岸田政権にノーの声を上げよう」と訴えました。

署名した42歳の女性会社員は「戦争は嫌だけど国を守るために防衛費を増やすのは必要では」と話していました。「しんぶん赤旗」記者から「大軍拡は隣国との緊張を高め、戦争を起こすことにつながりかねない。しかも財源は増税ですよ」と聞き、「私たちの税金の問題ですからね」と納得しました。

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