守れ!県民のくらし、いのち、平和、11・8いわて大集会

県民集会 11月8日、盛岡市の岩手県公会堂で、「守れ!県民のくらし、いのち、平和 11・8いわて大集会」(同実行委員会主催)が開催され、400人が参加しました。

主催者あいさつでいわて労連の金野耕治議長は、津波被災者本位の復興や県民要求実現のためにも、安倍政権を即時退陣させる運動を大きく広げようと呼びかけました。

来賓として日本共産党の斉藤信県議団長があいさつしました。9月県議会で、被災者の医療費、介護保険利用料の免除が継続になったこと、消費税10%増税に反対の意見書が可決したこと、県立花泉高校の1学級減が見直しとなったこと、子どもの医療費助成制度の拡充(対象年齢拡大、現物給付)にむけた新たな動きなどの報告をすると、会場から大きな拍手が寄せられました。

記念講演は、岩手県立大講師の菅野道生氏が「くらしの実態から社会保障の在り方を問う~消費税増税ではなく、憲法を活かした社会保障を~」をテーマに講演しました。各分野の運動を交流するリレートークも12人から行われました。「被災者の持ち家再建支援の拡充などを求め、12月に国と交渉する」「消費税増税は業者の死活問題だ。意見書可決を力に10%を阻止する」「子どもの医療費助成の拡充をめざして、12月県議会に請願する」と決意を述べました。

新基地建設ストップを掲げて沖縄県知事選をたたかっているオナガ雄志候補からのメッセージが紹介され、会場で選挙募金が12万円余寄せられました。

岩手山演習場での日米共同訓練とオスプレイ参加に反対する特別決議を採択。

集会後、参加者らはプラカードや「小〇(困る)」ののぼり旗を持ち、デモ行進しました。

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