安保3文書閣議決定 大暴走”待った” 市民アクションがデモ
9条改憲NO!全国市民アクション岩手の会は12月19日昼、盛岡市で岸田政権による安保3文書閣議決定に抗議し、9条改憲を阻止する定例のデモ行進に取り組みました。氷点下2度の冷え込みのなか、100人が参加しました。
出発前に憲法改悪反対県共同センターの中野るみ子事務局長は、岸田政権は安保政策の大転換となる「敵基地攻撃能力」の保有を、国会での審議を抜きに閣議決定で強行したと批判。「大軍拡は戦争への道につながる」と警鐘を鳴らし、命と暮らしを守る世論を大きく広げようと呼びかけました。
他の幹事団体も「軍事費を5年間で43兆円に増やすのは許せない」(平和環境県センター)、「戦争で子どもの未来が断ち切られるのを止めたい」(県消団連)と訴えました。
参加者は「岸田政権から9条守ろう」「『戦争できる国』はゴメンだ」「軍事費拡大絶対反対」などと唱和し、繁華街を行進。沿道の注目を集めました。