安倍元首相の「国葬」中止を、共同センターが緊急宣伝

「安倍元首相の『国葬』に異議あり」―。憲法改悪反対岩手県共同センターは5日昼、盛岡市の盛岡地裁前で「国葬」中止の緊急宣伝に取り組みました。「私は自分の心を動員されたくない」などと書かれたプラカードやうちわ、横断幕を持って、スタンディングでアピールしました。

金野耕治事務局長は戦前の「国葬令」は戦後廃止され、そもそも「国葬」には法的根拠がないと指摘。世論調査で安倍氏の評価が大きく分かれ、「国葬」反対が多数を占めているなか、強行すればメディアも使った安倍氏の礼賛につながりかねないと警告しました。

各界の代表もリレートーク。「アベノミクスで格差と貧困が拡大し、国民が苦しんでいる。『国葬』なんてとんでもない」(新婦人県本部)、「自民党は、銃撃事件の背景にある旧統一協会=勝共連合との癒着を明らかにすべきだ」(県革新懇)などと訴えました。

ビラを受け取った71歳の女性は「安倍さんは自らの疑惑に全く答えなかった。『国葬』は絶対にダメだ。統一協会との関係も問題です」と語気を強めました。61歳の男性=建設業者=は「『国葬』には法的根拠がなく、憲法違反だ。やめるのは当然だと思う」と話していました。

安倍元首相の「国葬」中止を、共同センターが緊急宣伝” に対して2件のコメントがあります。

  1. 匿名希望 より:

    国葬には絶対賛成できません。その費用があるなら日本国民一人一人に等しく還元しなければなりません、もし実行されるなら政府及び政治家に対して日本国民の殆どから絶大な批判と不信感が向けられる結果となります。特に個人的には今後二度と自由民主党と公明党には投票しません。他の知り合いにも呼びかけます。

    1. admin より:

      メッセージありがとうございます。
      党県委員会としても、県に対して、国葬の中止および半旗の掲揚を含め弔意の表明も要請しないことを申し入れました。
      安倍政治礼賛、事実上の弔意の強制につながる国葬は絶対に許せません。
      引き続き世論と運動を強めて中止させるよう頑張ってまいります。

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