岩手民教研集会ひらく

9民教研岩手民教研第58回北上集会が1月10、11日の両日、北上市立南中学校と市内のホテルを会場として開かれました。県内各地から教職員、地域住民・学生など約150名が参加しました。

小野寺武男民教連委員長は「安倍内閣の教育再生攻撃は厳しさを増しているが、沖縄県民ぐるみのたたかいやや原発ゼロ状態を続けさせている国民運動に学んで、憲法と教育を守るため、お互いに励まし合って努力する年にしよう」とあいさつ。

初日の全体会は「あらためて『学力』と『学び』の実際を問いなおす」と題する討論集会が行われました。田代高章岩手大学教授をコーデイネーターとし、小学校・中学校・高校それぞれの学校現場の状況が報告されました。討論では「学力テスト体制が強められ、平均点を上げる指導が事実上強要される。子どもたちに本当の学力をつけることやていねいに教えることが困難になっている」などという意見が相次ぎました。

集会では教科や問題別など14の分科会と「道徳の『教科化』をのりこえる実践を考える」という特別分科会は開かれました。特別分科会では2018年から道徳が「検定教科書を使う教科として導入され、評価もしなければならなくなる」ことの重大な問題点が克明に報告されました。憲法にもとづく教育を根底から覆すことが強権的に押し付けられることに反対するとともに道徳教育の在り方についての実践的な検討を深めることの重要さが話し合われました。

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