岩手県原水協、ヒバクシャ署名訴え、国の姿勢変えよう

 岩手県原水協は6日昼、盛岡市大通で核兵器廃絶を求める「6・9行動」に取り組みました。金野耕治、渋谷靖子の両代表理事らがマイクを握り、ヒバクシャ国際署名への協力を呼びかけました。

金野、渋谷の両氏らは、国連総会では核兵器禁止条約の採択を歓迎する決議が賛成多数で採択されたと紹介。「戦争被爆国の日本政府が禁止条約に反対するのは恥ずかしい。署名を大きく広げ、世論の力で姿勢を変えさせよう」と訴えました。

厳しい冷え込みのなか、30分間で31人がサイン。44歳の男性会社員は「被爆国なのに禁止条約を批准しないのは、おかしい」と話しました。

75歳の女性は「日本は核保有国アメリカのいいなりになっている。安倍首相の気持ちがわからない」と語気を強め、歳の女性は「米朝の軍事衝突が起こることを心配している。北朝鮮の核・ミサイル開発をやめさせるためにも、日本政府は禁止条約に賛成すべきだ」とのべました。

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