市民アクションがデモ コロナ禍の五輪中止を
「9条改憲NO!全国市民アクション岩手の会」は21日夕、盛岡市で菅政権の改憲発議などに反対する毎月定例のデモ行進に取り組み、100人が参加しました。
出発前に憲法改悪反対県共同センターの金野耕治事務局長は、コロナ感染のリスクが高まり、多くの国民が納得しない五輪は中止すべきだと指摘。菅政権が病床削減推進法や高齢者医療費2倍化法を強行し、原発汚染水の海洋放出を決めたのは許せないと語り、この怒りを忘れずに「総選挙で必ず敵を討とう」と呼びかけました。
県生協連の吉田敏恵専務理事は、コロナ対応に失敗しながら軍事費を湯水のように使う菅首相に「政権を担う資格はない」と訴えました。
参加者らは繁華街を行進し、「菅政権から憲法守ろう」「政権交代実現しよう」などと元気良くコール。帰宅途中の人たちから注目を集めました。