市民アクションがデモ 大軍拡と改憲許さない

「9条改憲NO!全国市民アクション岩手の会」は17日昼、盛岡市で岸田政権が狙う改憲発議を阻止する定例のデモ行進に取り組みました。今年最後のデモには80人が参加しました。

出発前に憲法改悪反対県共同センターの金野耕治事務局長は、岸田政権は空前の大軍拡を進める一方で、国民の暮らしの改善に目を向けていないと批判。「岸田首相は涼しそうな顔をしているが、改憲には前のめりだ。新しい『憲法改悪を許さない全国署名』を草の根から広げていこう」と呼びかけました。

平和環境県センターと県生協連の両代表は「岩手山演習場も使った日米共同訓練とオスプレイの飛行は許せない」「来年2月に開く学習集会を大きく成功させて、参院選までに改憲ノーの世論を高めよう」と訴えました。

参加者らは、「岸田政権から憲法守ろう」「『戦争できる国』には反対」「子どもに平和な未来を渡そう」などと唱和しながら、繁華街を行進しました。

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