市民アクションがデモ 首相は国会で疑惑の説明を
通常国会が開会した20日、「安倍9条改憲NO! 全国市民アクション岩手の会」は盛岡市で、9条改憲阻止と安倍政権の早期退陣を求める毎月定例のデモ行進に取り組みました。手作りのプラカードを持った女性たちなど100人が参加しました。
マイクを握った憲法改悪反対県共同センターの金野耕治事務局長は、安倍首相は「桜を見る会」疑惑やカジノ汚職について、国会で説明責任を果たすべきだと強調。危険な中東への無謀な自衛隊派兵を中止させ、安倍政権を退陣に追い込むために「市民と野党の共闘を盛り上げていこう」と訴えました。
県生協連の吉田敏恵専務理事は、安倍首相は9条改憲に執念を燃やしていると述べ、新しい「安倍9条改憲NO! 改憲発議に反対する全国緊急署名」を急いで集めようと呼びかけました。
参加者は「アメリカ頼りの政治はやめて」「署名を集めて改憲止めよう」「憲法守らぬ総理はいらない」などと元気にコールしながら、繁華街を行進。日本共産党の菅原則勝県委員長、斉藤信県議らも一緒に歩きました。