市民アクションがデモ、ミサイル一括購入許さない
「9条改憲NO!全国市民アクション岩手の会」は17日昼、盛岡市で岸田政権の大軍拡と大増税に反対する定例のデモ行進に取り組み、100人が参加しました。
出発前に、憲法改悪反対県共同センターの中野るみ子事務局長があいさつ。敵基地攻撃能力に関わり、政府が長距離巡航ミサイル・トマホークを米国から一括購入する方針を表明したのは、とんでもないと批判しました。大軍拡の危険性を多くのメディアが取り上げないのは重大で、世論と運動を急いで広げようと呼びかけました。
平和環境県センターの及川隆浩事務局長は「軍事費大幅増よりも社会保障の充実や子育て支援を」と発言。県生協連の吉田敏恵専務理事は、県議会2月定例会に「岩手の会」の幹事団体と賛同団体の連名で「安保3文書」撤回の請願を提出すると報告しました。
参加者らは「敵基地攻撃 憲法違反」「9条生かして平和外交」などと唱和し、繁華街を練り歩きました。