市民アクションがデモ「野党連合政権に希望」
「安倍9条改憲NO! 全国市民アクション岩手の会」は21日夕、盛岡市で9条改憲阻止や安倍政権退陣を訴える毎月定例のデモ行進に取り組み、80人が参加しました。
主催者あいさつで憲法改悪反対県共同センターの金野耕治事務局長は、多くの国民は改憲の必要性を感じておらず、臨時国会では台風号被災地の支援策を最優先に議論すべきだと指摘。来る総選挙で野党連合政権を実現するために日本共産党、「れいわ新選組」、社民党の党首が会談をしたのは大きな希望であり、市民も支えていこうと強調しました。
県生協連の吉田敏恵専務理事は「全国でも安倍政権を倒そうと怒りのデモが行われている。私たちも、あきらめずに声を上げよう」と呼びかけました。
参加者らは、「アメリカ頼りの政治はやめて」「9条生かして平和を守ろう」「署名を集めて改憲止めよう」などと元気よくコールしながら、繁華街を行進。沿道から注目されました。