市民アクションがデモ行進 国葬許せぬ 改憲ノー

「9条改憲NO! 全国市民アクション岩手の会」は8月19日、盛岡市で定例のデモ行進に取り組みました。100人が参加し、9条改憲反対や安倍元首相の「国葬」中止などをアピールしました。

出発前に憲法改悪反対県共同センターの金野耕治事務局長は、岸田政権は「国葬」強行をアベ改憲につなげようとしていると批判。自民党は統一協会との関係で政治と選挙をゆがめてきた事実を認め、全容を明らかにすべきで、ごまかせば国民の信頼は得られないと強調しました。

改憲勢力が国会の3分の2以上の議席を占める中、草の根の世論の力で9条改憲をストップさせようと呼びかけました。

県生協連の吉田敏恵専務理事は「9条に自衛隊を書き込めば、平和憲法の理念が根底から壊される。軍事最優先の国になるのは恐ろしい」と訴えました。

参加者は「『敵基地攻撃』憲法違反」「軍事費削って暮らしを守れ」「弔意を政治に利用するな」「反社カルトとの癒着勇断」などとコールしながら、繁華街を更新。帰宅途中の人たちから注目されました。

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