悲惨な攻撃すぐやめよ 「核共有」許さぬ 北上で「ウクライナに平和を!戦争反対集会」
北上市で4月3日、「ウクライナに平和を!戦争反対集会」が開かれました。憲法改悪阻止北上連絡会が主催し、北上労連、北上和賀地区原水協、新日本婦人の会北上支部などから50人が参加しました。
主催者あいさつで、八重樫一郎代表は、「ロシアのウクライナ侵略は明確な国連憲章違反、国際法違反だ。圧倒的な国際世論でロシアを包囲し、悲惨な戦争を直ちにやめさせよう」と呼びかけました。
知り合いに誘われて参加した40代の女性は、「テレビの報道を見て、ウクライナの子どもたちの命が戦争でうばわれる実情に心を痛めていた。みなさんと一緒に声を上げていきたい」と発言しました。
日本共産党の安徳寿美子市議は、危機に乗じて安倍元首相や日本維新の会が「各共有」を主張しているのは許せないと批判し、「今こそ日本政府は核兵器禁止条約を批准すべきだ」と訴えました。
集会ではロシアに即時撤退を求める決議を採択しました。