憲法共同センターが宣伝 安倍氏の責任重大
憲法改悪反対岩手県共同センターは25日昼、盛岡市で改憲発議に反対する定例の宣伝をしました。「桜を見る会」前夜祭の疑惑で東京地検が安倍前首相を不起訴としたことに抗議し、安倍氏の記者会見に納得できたかを問うシール投票に取り組みました。
マイクを握った金野耕治事務局長らは、不起訴処分への怒りのツイートが著名人も含めて22万件超に達していると紹介。国会でウソを繰り返した安倍氏の責任は重大であり、予算委員会の証人喚問で真相を隠さずに語るべきだと訴えました。
30分の宣伝で、会見に「納得できない」にシールを貼ったのは28人、「納得できる」は1人だけでした。
36歳の女性=団体職員=は「不起訴はありえない。秘書だけの責任にするのか」と憤慨し、スーツ姿の男性らは「ウソつきはダメだ」と話しました。49歳の女性=スナック経営=は「ごまかさないで罪を認めて。庶民はコロナで大変な状況だ」と嘆きました。